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JOYSPEL
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LYRICS
& SONG BY JAYE KOHYAMA |
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JOYSPEL |
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※THIS IS THE SONG SONG SONG
SONG
歓びの歌を あなたと共に歌おう
THIS IS THE SONG SONG SONG SONG
幸せの歌よ 高らかに 響け世界に
人は何故争い合うのか WE NEED THE JOYSPEL
そんないやな事ピリオド打とう I NEED THE I NEED THE JOYSPEL
隔たりやわだかまり捨てて 君と僕は手を取り合おう
※ REPEAT
大事なのは君の笑顔 WE NEED THE JOYSPEL
希望はいつでも捨てちゃいけない I NEED THE I NEED THE JOYSPEL
心から言えるよありがとう WE NEED THE JOYSPEL
君と僕は仲間だからさ I NEED THE I NEED THE JOYSPEL
誰かが君を求めてる 必ずこの空の下で
君の為に今祈ろう 苦しみが歓びに変われと
※ REPEAT
IT'S A JOYSPEL MAKES ME HAPPY
IT'S A JOYSPEL MAKES YOU HIGH
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JMCの活動の中で最も重要な事の一つにボランテイアというのがある。
もちろん我々は介護が出来るわけでも、車椅子を押してお年寄りの方達と語り合ったり、談笑したりするわけでもない。 これはいろんな障害者の方の施設などに行かせていただいてライブ形式で
ゴスペルを唄うというもの、そしてレクチャーのような方法で我々の曲を共に唄うというもの。
今一度ボランテイアという事についてよく考えてみよう。辞書を引くと、VOLUNTEER=志願者、有志、自発的なetc
とある。我々JMCにとってこのボランテイアという言葉の意味は 「見返りを求めず愛の歌(ゴスペル)を唄う事」と定義したいね。
そしてもっと深くいろんな事に視点を向けて考えてみよう。
今の日本の社会の中では明らかに強者と弱者が存在するよな。言い方を変えると健常者と障害者かな。かく言うオレも実の所弱者かもわからんよ。
オレの母親は実は北朝鮮籍で親父は韓国籍。今でこそ日韓サッカー共同開催とかゆうてなーんか盛り上がってるけど、30年以上前の日本じゃ今みたいな感じじゃなかったよ。
今でも痛烈に覚えてるんやけど、中学2年の時やから 14歳かな(オレにもあったゆうねん、紅顔の美少年時代が!) 我々日本に住む外国籍の人間は、外国人登録証明書というややこしいもん持たされて、何年かに一回は書き換えせなあかんのよ。そいで今じゃいろんな方面からの抗議や反発によって無くなったけど、書き換えのたんびに指紋を押さんといかんかったのよ。いややったなー、ほんまにいややったわ。犯罪者でもないのに、生まれてずっと日本に住んでるのになんでいちいちそんなモンに指紋押さなあかんか、ほんま子供心に嫌悪感感じてたしな。それでその14歳の時に書き換えするのを忘れててお役所から呼び出されたんよ。で、なんでかわからんかったけど警察に行ってくれって言われて、行ったら行ったで何故か取り調べ室のような所へ連れて行かれ、まるで尋問やったね。確か10時間位は調書取られたよ。今後このような事(書き換えが遅れるというような不始末)は絶対しませんって誓約書まで書かされたっけ。そして最後はお決まりの指紋ですわ。何ヶ所も指紋押さされた記憶があるなー。インクでべたべたになった自分の指見たらほんまメチャクチャ悲しかった。「お前らはこういう事をきっちりせんと日本には住まれへんぞ。」
というような言葉の中にはっきりと「差別」という事を感じたよ。
ま、今でもいろんな意味でハンデみたいなもんもあるしね。その他にも国籍の事に関しては様々な辛い嫌な出来事もあった。でもな…そんな事ぜーんぜんトラウマでもなんでもないもんねーだ。(なんか子供みたい?)なんでってそんなこと気にするもせーへんも全部自分次第やもんな。自分の生い立ちや環境をみんなにわかってもらって共感を得たいなんてこれっぽっちも思とらんわい!オレなんか以上にひどい差別を受けながら明るく頑張って生きてる人なんてゴマンとおるしな。でもその反面、凄く苦しんで悩んで縛られてる人もいっぱいいてるよ。
結局自分が弱者か強者かっていう事を決めるのは、自分自身なんとちゃうやろか?JMCのみんなにはホントに心の底から「いつも、どんな辛い事にも立ち向かえる強者であれ!」と言いたい。しかし、現にこの世の中にはどうしても自分一人の力では苦しみや辛さに勝てない人がいる。そんな人の為にこの「JOYSPEL」という曲があるんよ。
いつの世にも差別は存在して来た。人と人の間には立場や考え方、環境などによって隔たりというものが存在する。その垣根や隔たりをこの曲でもってガンガンに壊して行こう。ほんまにわからんよ。今の世の中誰が健常者で誰が障害者なんて。偉そうな肩書き持って、立派な身なりしてても平気で人を傷つける事の出来る人もおるやろし、ボロボロのかっこしてても凄くあったかい心を持った人もおる。健常者と障害者、強者と弱者。実はそんなもんはこの世には無いのよ。何故なら神様の前では全ての人は平等なのよ。だから「愛の歌」を唄う我々は見返りを求めてはならないはず!
本当の「JOYSPEL」を心から唄いきれた時、きっと神様がそんなオレ達にもっともっと凄い「愛」をくれるから。
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